こんにちは!!
トレーナーの淺野です🍁
トレーニングというと「筋肉を鍛えるもの」というイメージが強いと思います。
でも実は、筋肉だけでなく脳や神経、ホルモンバランスなど、身体のあらゆるシステムに良い影響を与えています。
今日は、その中でも特に注目したい「筋肉以外に起こる3つの変化」をご紹介します。
🧠① 脳が活性化し、集中力やメンタルが安定する
運動をすると、脳内で「BDNF(脳由来神経栄養因子)」という物質が分泌されます。
これは脳の神経細胞を育て、情報伝達をスムーズにする働きがあり、
結果的に集中力・記憶力・メンタルの安定に効果を発揮します。
「気分が落ちている時ほど体を動かすとスッキリする」というのは、
科学的にもちゃんと理由があるんです。
💓② 自律神経が整い、ストレスに強くなる
トレーニング中は交感神経(活動モード)が優位になりますが、
運動後は副交感神経(リラックスモード)が働きやすくなります。
この切り替えがうまくできるようになることで、ストレス耐性が向上。
また、定期的な運動は睡眠の質の向上にもつながり、
結果的に「疲れにくい体」と「落ち着いた心」を作ってくれます。
🩸③ 血流と代謝が改善し、内臓機能も元気に
筋肉を動かすことで、全身の血流が促進されます。
血液がしっかり循環するようになると、酸素や栄養が全身に届きやすくなり、
心臓や肝臓などの臓器も活発に働くようになります。
さらに、血糖値のコントロールやホルモン分泌のバランスも整うため、
トレーニングは生活習慣病の予防にも大きな効果を発揮します。
まとめ
トレーニングの本当の価値は、「筋肉をつけること」だけではありません。
それは、脳を元気にし、神経を整え、身体の中から健康をつくる行為でもあります。
見た目だけでなく「内側の変化」にも目を向けると、
トレーニングがもっと楽しく、もっと意味のあるものに感じられるはずです✨
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